左京区の家
京都市左京区にある約65平米の
ビンテージマンションのスケルトンリフォームである。
施主はそれぞれ作家として活躍されるご夫婦。
LDKと併設した奥様の仕事室の設置と、なおかつ
制作中は外部を遮断できることがご希望であった為
両方の部屋の個性が両立しながらも緩やかにつながった関係となるよう
間仕切りを大きなガラスで計画している。
また、自身の生活空間というギャラリーとはまた違った場所で
製作したアートを飾り楽しめるようそれぞれのポイントを想定し
光の設定、マテリアルの選定を行った。
均一になりがちなマンションの部屋を住み手が自分専用の空間として
愛着を持ち、楽しみ寛げるよう目指した。