中京区の家
敷地は京都市中京区。
繁華街を外れた鴨川沿いにマンションが建ち並ぶ静かな場所である。
住まい手は30代前半のご夫婦と幼児。
終の住処ではなく、次のライフステージには住み替える事を前提とした
案件であった為物件探しから始め、中古物件の流通価格に築年経過が
大きく影響しない地域や今後の値下がり幅が小さい物件を選び、
ゆくゆくの物件利用法として選択肢に幅を持たせようと考えた。
また、一生分の想定を盛り込んだ家へと作り込まず、自身の固有性を
探求しながらも一般性のある魅力を持たせる事で住まい手が変わった後の
新たな住人の事も意識しながらプランニングした。
繁華街を外れた鴨川沿いにマンションが建ち並ぶ静かな場所である。
住まい手は30代前半のご夫婦と幼児。
終の住処ではなく、次のライフステージには住み替える事を前提とした
案件であった為物件探しから始め、中古物件の流通価格に築年経過が
大きく影響しない地域や今後の値下がり幅が小さい物件を選び、
ゆくゆくの物件利用法として選択肢に幅を持たせようと考えた。
また、一生分の想定を盛り込んだ家へと作り込まず、自身の固有性を
探求しながらも一般性のある魅力を持たせる事で住まい手が変わった後の
新たな住人の事も意識しながらプランニングした。
売却に対して+ になりやすいよう、日当りや風通し、間取りや収納など、
空間の使い方にも多くの人が求める部分を重要視し、
手を加える余地を多く残す事で、住まい手の変化に対応でき、
かつ使いやすい空間になるよう計画した。