西国街道沿いの家

タイプ:リノベーション+増築
敷地:京都府向日市
家族構成:60代夫婦と高校生
竣工:2016.01(外構:2016.06竣工)
恊働:DATT一級建築士事務所
構造:金子武史構造設計事務所
外構:造景房吉(岩村陽一郎)
写真:吉田祥平

「西国街道沿いの家」は京都府向日市の西国街道にある築100年を越す
木造住宅の改修計画である。
60代夫婦2人+子ども(高校生)1人の三人家族で、
主人が絵画活動を行っているということもあり 住宅+アトリエとなる。
また、この住宅はこれまでの度重なる増築や改修行為に多くの箇所で欠陥が生じ、
住み手を悩ませていた。
それらを踏まえ三人の家族が暮らすに十分な間取りを確保した上で、
耐震補強および既存物を再編するよう進めた。

構造補強の方法として母屋の屋根を支える棟木柱、梁を
新しく設けた鉄筋コンクリートの壁と緊結し、建物全体の壁量を
確保するとともに、ベタ基礎も打設し柱脚部と緊結し地盤の安定性を確保、
時間の蓄積された力強い既存木構造に負けないRC壁は意匠と補強を両立させた。